人は体験するいろいろな出来事に、感情や思考の意味を付け加えて記憶し、執着している。
つまり、過去を背負って生きているのである。
私たちは、今の自分の感情をしっかりと見る必要がある。
そして、それを創り出している過去の体験を思い出し
「あるがままの自分」を受け入れことが大切だと思う。
自分を受け入れることにより、束縛から自由になり、
ありのままの自分に接することができる。
そして、そのことによって、自分が本当にやりたいこと(人生の目的)が明確になってくる。
響太の場合は、音楽である。
ピアノを好きなことが、多感な
少年時代の一種のトラウマのようでもあり、苦しいことが多かったが、それらの痛みを受け入れることによって、オンリー・ワン(自分の使命)に目覚めることが出来た。
~過去を受け入れることにより、今を変え、そして、未来も変えることができると確信する~
『僕は、自分自身が音楽家としてオンリー・ワンであると同時に、
オンリー・ワンに輝くコンサートピアニストを育みたい。』