フランスの哲学者、パスカルは、
「ここに幾人かの人が鎖につながれているのを想像しよう。みな死刑を宣告されている。そのなかの何人かが、毎日、他の人たちの目の前で殺されていく。残った者は、自分たちの運命もその仲間たちと同じであることを悟り、悲しみと絶望とのうちに互いに顔を見合わせながら、自分の番がくるのを待っている。これが人間の状態を描いた図なのである」(パンセ)
と、言っている・・・・・・
まったくその通りだと思う。自分が死ぬなんて信じられない、ありえない・・・
しかし、生きとし生けるものは必ず死ぬ。
どうせ死ぬなら、悲しみと絶望とのうちにではなく、今ここに 生きて・生きて・生きて・・・・・・花火のように輝いて、燃え尽きて、悔いなく死にたい!